拍子とアクセント

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等間隔に音が並んでいても、それだけではまとめ方は決まりません。続く足音を「1、2、1、2」と数えることも、「1、2、3、1、2、3」と数えることもできます。間隔は同じで、組織が違うのです。

拍子は、拍を周期的なまとまりとして組織する仕組みで、強い位置と弱い位置の関係を含みます。 今回は一定のパルスを追い、次にまとまりの始まりを探します。約十分を目安に、快適な音量で進めてください。

再生する前に予想する

二つの版には、どちらも十二の音があります。一方は二音ごと、他方は三音ごとに強調します。まとまりの始まりが多いのはどちらでしょう。先に終わるのはどちらでしょうか。

大きい音だけでなく、すべての音に合わせて一回ずつ拍を刻みます。その後、まとまりを声に出して数えましょう。版を切り替えても、手を動かす間隔は変えないようにします。

図を準備しています
同じパルスを二通りにまとめる

十二の発音間隔はすべて 0.6 秒。二音ごと、または三音ごとに強くします。タイミングと音色は同じです。

どちらも 7.2 秒で終わります。パルスはともに 100 BPM、つまり 0.6 秒ごとです。二拍ずつなら始まりが六つ、三拍ずつなら四つ。まとまりを変えるために速くする必要はありません。

棒の高さは設定した音のゲインを示し、アクセントを図にしたものです。知覚される音量の測定値ではありません。下の数字のまとまりでも、音を出さずに確認できます。

アクセントは音量だけでなく、長さ、音域、奏法、和声の変化でも生まれます。最初のモデルではゲインだけを変えて比較を明確にしています。実際の演奏で毎小節の第一拍を強く叩く必要はありません。拍子が定まると、実際のアクセントがその枠に逆らうこともあります。

細分、拍、小節は別の階層

階層何を追うか単純な三拍の小節の例
細分拍をさらに等しく分けた単位1 and 2 and 3 and
拍数える基準に選んだ規則的なパルス1、2、3
小節繰り返される拍のまとまり一つの「1」から次の「1」まで

拍子記号は、こうした音価を組織するための記譜です。3/4 では、上の数字が一小節に四分音符の拍を三つ含むことを、下の数字が四分音符の単位を示します。四分音符は音価であって固定の秒数ではなく、実際の長さはテンポによります。

ただし「上の数字が感じる拍の数」と、すべての記号に機械的に当てはめてはいけません。6/8 を通常の複合拍子として読むと、六つの八分音符が二つの大きな拍を作ります。一拍は付点四分音符で、三つに分かれます。3/4 は通常、一拍を二つに分けます。拍子と拍子記号

小さな六歩が同じでも、拍子は違う

最初の版を「ONE and TWO and THREE and」、次を「ONE la li TWO la li」と数えてみます。音節は数えるための補助です。一小節に大きな拍が三つあるか、二つあるかを聴いてください。

図を準備しています
六つの細分:2+2+2 と 3+3

細分一つは 0.3 秒。0、2、4 番目を強調すると 3/4 の三拍、0、3 番目なら 6/8 の二拍を表せます。どちらも二小節で 3.6 秒です。

固定しているのは八分音符の細分速度で、一つ 0.3 秒です。したがって 3/4 の四分音符の拍は 100 BPM、6/8 の付点四分音符の拍は約 66.7 BPM。どちらの小節も 1.8 秒です。小さい歩幅の速さは同じでも、大きな拍の単位が違います。

BPM の数字だけでは比較を誤ることがあるのは、このためです。どの音価を数えているかも必要です。四分音符と付点四分音符を両方とも 100 BPM にすれば、三拍の 3/4 小節は 1.8 秒、二拍の 6/8 小節は 1.2 秒になります。それは今回とは別の条件です。

新しい並びで確認する

等間隔の八分音符が十二あり、1、4、7、10 番目を強く鳴らすとします。六音ずつを一小節とすると、各小節は 2+2+2 と 3+3 のどちらでしょう。二小節で大きな拍はいくつありますか。

答えと、数え方の落とし穴を見る

三つの細分ごとにアクセントが来るので、各小節は 3+3 です。一小節に二拍、二小節で四拍。「ONE la li TWO la li」を二回数えます。

発音の数は依然として十二です。十二音をすべて「拍」と呼ぶと、数える階層が変わり、今回の区別が見えにくくなります。曖昧になりそうなら、何を一単位として数えたかを明示しましょう。

一つのアクセント型だけで、曲の拍子記号を当てられる?

確実にはできません。意外な細分を強調したり、明瞭な小節頭を省いたり、一時的に別の周期を重ねたりする音楽があります。遅い 6/8 なら、六つの八分音符を一つずつ数えたくなることもあります。数小節を通して旋律、低音、和声変化を比べて判断します。本実験では区別を学べるよう、まとまりを明示しています。

聞き慣れた曲で、まず心地よく追えるパルスを見つけます。次に、より長い周期がどこで始まり直すかを探しましょう。二、三、四と数えて数周期試し、反復する出来事に合うか確認します。複数の読み方が成り立つなら、それぞれの根拠を残してください。数秒で記号を当てるより、聴こえた組織を説明する力が大切です。