音符と休符

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同じ線上にある二つの音符でも、長さは違うかもしれません。音を出さない記号も時間を取ります。読譜では、位置による音高と、記号・文脈による長さを一緒に読みます。

音価は相対的な長さで、固定した秒数ではありません。休符も、音符と同じように時間を占めます。 今回は、これまで聴いた拍のグリッドを通常の記譜へ結び付けます。約十五分を取り、可能なら声に出して数えましょう。

符頭、符幹、符尾を組み合わせて読む

最初は四分音符を一拍とし、4/4 で考えます。全音符は白い符頭で符幹がなく、二分音符は白い符頭に符幹、四分音符は黒い符頭に符幹、八分音符はさらに符尾が付きます。八分音符が続くときは、符尾の代わりに連桁で結ぶこともあります。連桁はまとまりを読みやすくし、それだけで音価を変えるものではありません。

全・二分・四分・八分・付点四分音符と、全・二分・四分・八分休符。

名前ここでの四分音符単位四分音符 = 90 BPM のとき
全音符4約 2.67 秒
二分音符2約 1.33 秒
四分音符1約 0.67 秒
八分音符½約 0.33 秒
付点四分音符1½1 秒

符幹の向きは主に読みやすさのためです。単純な単声部では、中線以上の音は通常、符幹を下へ向けます。⁠向きを変えても音高と音価は変わりません。 長さは符頭と符尾・連桁から読みます。音価の記号

保つ長さと、休む長さを聴く

全音符、次に四分音符を選びます。どちらの試聴も四拍で、控えめな基準パルスが鳴ります。長い音は多くのパルスをまたいで続き、短い音の後には空白が残ります。四分休符を選ぶと、パルスは続きますが旋律音は鳴りません。

図を準備しています
音価を読んで聴く

この 4/4 では全音符は四拍、二分は二拍、四分は一拍、八分は半拍、付点四分は一拍半。休符も同じ長さを取り、旋律の音は鳴りません。

二分休符は線の上に乗り、全休符は線から下へぶら下がる形です。全休符の記号は、四分音符四つ分でない拍子でも、一小節全体の休みを表すことがあります。今回の 4/4 では二つの意味が一致します。「全休符は常に四拍」と、すべての拍子に当てはめないでください。

ここでは長さを追いやすい持続した合成音を使います。実際の楽器は音価の途中でも自然に減衰し、演奏者は音の終わり方も調整します。楽譜は意図した時間の組織であり、波形をそのまま記録するものではありません。

付点とタイは別の延長方法

付点は元の長さの半分を加えます。付点二分音符は 2+1=3 単位、付点四分音符は 1+½=1½ 単位。点は符頭の後に付き、新たな発音を意味しません。

タイは同じ音高の二音を結びます。音価を足し、つなぎ目では鳴らし直しません。タイで結んだ二つの四分音符は、二分音符と同じ二拍です。タイは小節線をまたげますが、小節線によって新しい発音が生まれるわけではありません。異なる音高を結ぶスラーは別の指示で、一つの高さにまとめるものではありません。付点とタイ

付点二分音符、タイで結んだ四分音符二つ、結ばない四分音符二つ。

二拍を数え、まず「タ、タ」、次に一度だけ「ター」と言って二拍保ちましょう。同じ時間幅でも、発音の回数が違います。

上の音価プレーヤーで「タイで結ぶ四分音符二つ」と「別々の四分音符二つ」を切り替え、一度の持続と二度の発音を比較できます。

譜面から小節を完成させる

通常の完全な 4/4 小節は四分音符四単位、3/4 は三単位です。6/8 は八分音符六つ、四分音符なら三単位ですが、前回のとおり通常は付点四分音符二拍で感じます。⁠音価の合計を出すことと、感じる拍を判断することは別の課題です。

次の音符と休符を読みましょう。点線の枠は不足する音価です。四分音符の単位で答え、確認してから完成した小節を聴きます。

図を準備しています
譜面から小節を完成させる

解答は四分音符の単位です。6/8 の小節は三単位ですが、通常は付点四分音符二拍で感じます。確認または明示的な表示まで答えを隠します。

紙で別の例を計算してから、答えを見る

4/4 小節に付点四分音符、八分休符、四分音符がすでにあります。あといくつ必要でしょう。

1½+½+1=3 なので、⁠四分音符一単位が残ります⁠。四分音符でも四分休符でも時間は埋まりますが、響きは異なります。問題は不足する長さであり、芸術的な選択を一つに決めるものではありません。

6/8 に八分音符三つがあれば、残りも八分三つ、つまり付点四分音符一つです。通常の二拍の読みでは、大きな一拍に相当します。

短い譜面では、最初に音部記号と拍子記号を見ます。再生前に一小節を数え、休符の位置を確かめ、その後に聴くか手で拍を刻みましょう。後の音階、和音、自分で作る配置でも、この読み方を使います。