WezTerm の Windows 環境と共通設定
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WezTerm は Lua で設定し、タブ、ペイン、マルチプレクサ機能を提供する。Windows では PowerShell や WSL を起動できるが、ファイル、環境変数、実行ファイルはそれぞれの環境に属する。
配色や操作は共有できても、シェルのパス、フォント、ドライバ、表示倍率は各マシンで確認する。
完全な設定例
ユーザーディレクトリの .wezterm.lua に保存する。フォントが導入済みで、Windows では pwsh.exe が PATH にあることを前提とする。
local wezterm = require("wezterm")
local config = wezterm.config_builder()
config.font = wezterm.font("JetBrains Mono")
config.font_size = 12.0
config.color_scheme = "Builtin Solarized Dark"
if wezterm.target_triple:find("windows") then
config.default_prog = { "pwsh.exe", "-NoLogo" }
end
return config
require は API を取得し、config_builder() は設定オブジェクトを作り、最後の return が設定を渡す。config.xxx の数行だけでは文脈が不足する。
既存の PowerShell で確認する。
Get-Command pwsh
見つからない場合は PowerShell 7 を導入するか、存在するシェルを指定する。powershell.exe と pwsh.exe は別プログラムで、バージョンや文字コード動作も異なり得る。
タブ、ペイン、WSL
タブは作業領域をまとめ、ペインは並行表示に使う。まず標準キーで作成と切り替えを試し、必要な項目だけ変更する。
WSL の実際の名前を調べる。
wsl --list --verbose
該当する配布版を起動する。
wsl -d Ubuntu
Ubuntu は例である。起動後に pwd を確認する。C:\Users\... と /home/... はそのまま交換できず、エディタ、コンパイラ、依存関係はできるだけプロジェクトと同じ環境で動かす。
描画設定は症状に応じて変える
既存の設定オブジェクトへ追加する任意項目である。
config.front_end = "WebGpu"
config.max_fps = 144
すべてのマシンで高速化する設定ではない。ドライバ、遠隔デスクトップ、画面のリフレッシュレートが影響する。黒画面やちらつき、消費電力増加があれば、上書きを外して既定値と比較する。front_end
フォントのポイント値が同じでも表示倍率で実寸は変わる。OS 間で同期した後は字幅と行高を実際に見る。
反映と復旧
設定変更は通常監視されるが、起動項目は新しいプロセスにしか反映されない場合がある。読み取り専用の確認として次を使える。
エラーのファイル名と行番号から Lua 構文、API 読み込み、return を確認し、その後でフォントやシェルを調べる。起動できない場合は別の端末から設定のバックアップを戻す。
Zellij を追加するか
ローカルのタブと分割だけなら内蔵機能で足りる。SSH 接続先で独立セッションを維持したい場合は、接続先で Zellij を起動する方法がある。WezTerm の mux server/domain を使う場合も、実行場所と接続経路を別途設計する。
通常の窓、SSH、独立 mux server はプロセス寿命が異なる。無害な継続タスクで切断、再接続、終了を確かめてから依存する。安定した手書き設定は chezmoi で管理できる。